二世宗家 志田 真木(SHIDA Maki)
1970年東京都生まれ。幼少期より母 志田房子に師事し、研鑽を積む。沖縄県立芸術大学大学院 音楽芸術研究科修士課程修了。
東京・沖縄を活動拠点に、自身のリサイタル 琉球舞踊「真木の会」を開催をはじめ、国立劇場主催等の公演への出演、大学機関での普及教育活動を行う。王朝期より受け継がれる琉球舞踊ならではの、古格を重んじた舞台を努めるほか、志田房子作品の継承および体現者として、琉球舞踊のもつ芸術的価値に目を向けた美の探求と表現を日々継続している。近年は、世界の人々の日本文化への理解の深化につながる活動や、外国の文化人とのネットワーク形成・強化に繋がる活動を担う「文化庁文化交流使」に任命された他、2022年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。
-主な受賞歴-
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2005年 琉球舞踊「真木の会」にて第60回記念文化庁芸術祭 新人賞
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2008年 沖縄タイムス芸術選賞 大賞
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2009年 琉球舞踊「真木の会」にて、第64回文化庁芸術祭 優秀賞
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2015年 琉球舞踊「真木の会」にて第70回文化庁芸術祭 大賞
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2018年 千代田女学園 創立130周年 特別功労賞
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2019年 第76回全国舞踊コンクール 優秀指導者賞
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2022年 第73回芸術選奨文部科学大臣賞