二世宗家 志田 真木(SHIDA Maki)

《プロフィール》
1970年生まれ。幼少期より母 志田房子に師事し、研鑽を積む。沖縄県立芸術大学大学院 音楽芸術研究科修士課程修了。琉球舞踊保存会伝承者。
東京・沖縄を活動拠点に、自身のリサイタル 琉球舞踊「真木の会」の開催や、国立劇場主催等の公演に多数出演。王朝期より受け継がれる琉球舞踊ならではの、古格を重んじた舞台を努めるほか、琉球舞踊のもつ芸術的価値に目を向けた美の探求と表現を日々継続している。2020年には、世界の人々の日本文化への理解の深化につながる活動や、外国の文化人とのネットワーク形成・強化に繋がる活動を担う「文化庁文化交流使」に任命された。
《主な受賞歴》
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2005年度 文化庁芸術祭初参加のリサイタル 琉球舞踊「真木の会」にて文化庁芸術祭賞 新人賞
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2008年度 沖縄タイムス芸術選賞 大賞
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2009年度 文化庁芸術祭参加 琉球舞踊「真木の会」にて、文化庁芸術祭賞 優秀賞
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2015年度 文化庁芸術祭参加 琉球舞踊「真木の会」にて文化庁芸術祭賞 大賞
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2018年 千代田女学園 創立130周年 特別功労賞
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2019年 第76回全国舞踊コンクール 優秀指導者賞
2013年より、沖縄タイムス伝統芸能選考会 選考委員を歴任。