プロフィール

師範 波照間 永子(HATERUMA Nagako)


1969年沖縄県生まれ。幼少より洋舞を学び、大学入学を機に上京、志田房子に師事。お茶の水女子大学大学院 (舞踊教育学・動作学専攻)を経て博士(学術)取得。2000年 沖縄タイムス芸術選賞新人部門最高賞。2004年琉球舞踊 重踊流 教師、2007年 師範免許。国内外の公演に多数出演。2013年より重要無形文化財「琉球舞踊」伝承者(2022年4月まで)

 

現職は、明治大学 情報コミュニケーション学部・同大学院 教授群馬県立女子大学、早稲田大学、沖縄県立芸術大学大学院、お茶の水女子大学にて舞踊学関連科目を歴任(非常勤)近年は、舞踊技法および作品研究、舞踊家の足跡を辿るオーラル・ヒストリー研究に取り組んでいる。《教育研究活動》https://researchmap.jp/read0099842

 

-舞台歴および受賞歴-

2002年 ACC日米芸術交流プログラムFellowship Grant Award<沖縄舞踊研究>

2004年 国際交流基金主催フィリピン・ニュージーランド・パラオ公演

2006年 沖縄文化協会賞(仲原善忠賞)<琉球舞踊の技法研究>

2012年~日韓文化交流基金助成事業〈芸術交流〉制作・出演(ソウル・東京)

2017年 「志田房子顕彰公演 舞ひとすじ」(国立劇場おきなわ)

2019年 「志田房子・真木 二人会」(国立小劇場・東京