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第10回いけばなインターナショナル世界大会2012


昨日(5/1)、重踊流は「第10回いけばなインターナショナル世界大会2012」のレセプションに参加いたしました。

同世界大会は5年に1度日本で開かれていますが、昨年は東日本大震災の影響で延期をしていました。

社団法人いけばなインターナショナル(通称 I.I.)とは、生け花の精神と芸術性に深い感銘を受けた米国人エレン・ゴードン・アレン夫人(Mrs. Ellen Gordon Allen)により、「花を通じての友好」をモットーに、1956年に東京に設立された国際的な文化団体です。国籍も所属流派も多様な会員が、生け花とそれに関連した日本の文化・芸術の紹介を通して相互理解と友好を深める活動をしているそうです。 当初20数名で発足した組織は、今日では、全世界60ヵ国に165支部が設立され、会員数8500名を数えるまでに発展。日本国内には、札幌、仙台、東京、鎌倉、信濃、名古屋、大阪、神戸、京都、福岡、沖縄の11支部があり、登録会員は2000名に達しています。

 

昨日は、皇后陛下が同大会の作品のご鑑賞のため会場にご到着、名誉総裁の高円宮妃久子さまのお出迎えを受けられました。 

 

見事にいけられた花を背景に、舞台の両脇には巨大なスクリーンが設置されていることからも大会の盛大さを感じます。

各国からの来場者を前に、英語と日本語が交互で琉球舞踊を紹介をしていただき、重踊流は「四つ竹」「貫花」を踊らせていただきました。

国際交流の一端をお手伝いできたことが大変光栄に感じ入る一日でした。     

 

大会は、東京・台場のホテル・グランパシフィックLE DAIBAで5/3まで開催しています。  

ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。  

 

 

 

 

 

 

 

関連ニュース↓

いけばなインターナショナル世界大会

http://www.ikebanahq.org/

 

FNN(動画あり)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00222390.html

 

2012年05月03日